
こんにちは。ゆうこです。
子育てイライラする!ワンオペしんどい!と悩んでいませんか?
うちには5歳の息子と2歳の娘がいます。今朝の出来事です。
・子どもたちより早く起きて身支度を整えようとしたら娘が起きて「だっこー!」と号泣
・仕方ないので、抱っこしながらメイク
・息子が起きて「足がいたいーーー!」と叫ぶ。よく聞くとかゆいだけみたいなので、保湿剤塗る
・やっと朝食とお弁当の準備を始めたら、兄妹でりんごの取り合いが始まる
・切ったりんごをさらに半分にして分け合うことで合意
・朝食を出すと、息子は席を立って、おもちゃで遊び始める
・椅子に座って食べて!と言うのも面倒なので、お弁当を作りながら、遊んでいる息子の口におにぎりをひたすら運ぶ
・娘を着替えさせようとすると、「この服じゃないーーー」と泣く
・2人とも着替え終わって、靴をはいて、自転車に乗るところで息子が「うんち!」
・トイレに戻る。なぜか娘も一緒に。
・なぜか2人ともトイレの中で靴下を脱いで、娘が息子の靴下を投げてトイレ(うんちした後)にゴーーール!!!
・息子は違う靴下は嫌だとごねる
・なだめすかして違う靴下をはかせてやっとドアをあけると娘が「自分で開けたかったー!!!」と泣く
毎日、こんな感じで、予測不能な数々のトラブルをクリアして家を出ます。
きっと小さいお子さんがいるご家庭はみんな多かれ少なかれこんな感じなんだろうなと思います。
イライラポイントあり過ぎますよね!笑
もちろん、怒ってしまうこともあるし、時間がせまるとあせって急かしてしまいます。
どうしたらイライラしなくなるんだろうと、イライラしないで子育てしている人を観察してみると、余裕がある。
余裕がある人は、頼る先が多いということがわかりました。
頼る先なんてないよ、っていう方もいますよね。
我が家も、私の親は高齢で施設に入居していて、
夫の両親は遠方に住んでいて頼ることができません。
他人に頼るしかないんだけれど、気がひける・・・
自分でやらなきゃ、がんばらなきゃ。
お願いするのが面倒だから、自分でやっちゃおう。
そうやって、がんばり過ぎてしまう。
そこで今回は、子育てで周りに頼れるようになる3つのコツをお伝えします!
依存先を増やす
「自立とは、依存先を増やすこと」
脳性まひの障害を持つ小児科医、熊谷晋一郎さんの言葉です。熊谷先生は
「依存先を増やして、一つひとつへの依存度を浅くすると、何にも依存してないかのように錯覚できます」
とおっしゃっています。
たったひとつのところに頼ると、依存度が高くなったり、申し訳なさを強く感じたりしてしまうもの。
逆に多くのところに頼ると、ひとつひとつへの依存度が減り、申し訳なさも減るのです。
日常生活では実はたくさんのものに依存しています。
洗濯機、食器洗い機などの家電、コンビニや冷凍食品、レストラン、公共交通機関、などなど数えきれません。
たくさんあり過ぎて、依存している感覚もないですよね。
子育てもたくさんの依存先を見つけると、依存している感覚を減らすことができます。
保育園、行政の子育て支援施設、ファミサポ、ママ友、親子で参加できるコミュニティ。
子どもを預ける場所だけでなく、
親が余裕をもって子どもに接することができるように、家事代行に頼ったり、冷凍食品、外食も。



頼れない気持ちを乗り越えるには、たくさんの頼り先を持つことなんです。
小さなことから頼ってみる
実は私も心理学を学ぶ前は、頼るのが苦手でした!
自分が役に立つことで自己肯定感を保っていたので、頼ってしまったら自分の存在価値がなくなると無意識に思っていました。
頼る練習として、まずは荷物を持ってもらうことから始めました。
重いものを男性に持ってもらうのもめっちゃ抵抗があったんです笑
お願いしてみると、断れることもそんなにないし、迷惑そうでもない。
むしろ感謝を伝えると嬉しそうだったり。



頭ではそんなに迷惑ではないとわかっているけれど、実際やってみることはめちゃくちゃ大事。
嫌な顔をされたとしても、それも経験。
そうなったら、いつも通り自分でやればいいだけです。
小さいことから頼る練習をすることで、頼ることに抵抗がなくなり、
子育てでは、親族に頼れない分、ママ友、ファミサポ、ベビーシッター、家事代行などたくさん頼って、余裕を持って子どもに接することができています。
物理的に頼るのに気が引けたら、まずは相談事とかからでも。
・保育園の先生に、子育てで困っているちょっとしたことを相談してみる
・ママ友に愚痴を言ってみる
ちょっとしたことでも気持ちがラクになるし、頼っても大丈夫って思えるようになりますよ。
頼られる側になってみる



自分自身も頼られてみると、頼られる側の気持ちもわかり、周りに頼りやすくなります。
ママ友におすそ分けをするとか、
子どものお友だちと公園で遊ぶとか、
あまり重いことではなく、ちょっとしたことで大丈夫。
そして難しかったら断ることも大切です。
断られると嫌われたと思ってしまいがちですが、都合が悪い時、やりたくない時があります。
自分を尊重して、難しい時は断ると、相手の事情、気持ちも尊重できるようになります。
自分が我慢していると、相手に断られた時に、嫌な気持ちになるのです。
まずは自分を尊重することです!!
断られても、断っても大丈夫。
ラクに、ゆるやかに頼りあっていきましょう。
さいごに
頼って、イライラすることが減ったら、子どももハッピーです。
子どもは親の笑顔が何より好き。



親がしあわせそうだと、自分は生まれてきて良かったと思うのです。
親だって、イライラ、ぷんぷんしているよりも、笑顔で接したいって思っていますよね。
・頼る先をたくさん見つける
・小さなことから頼ってみる
・自分も頼られる側になってみる
この3つのコツがお役に立てば嬉しいです。
それでは。